登場キャラクターを絶対好きになれるアニメ紹介ブログ・アニソム

年100本以上アニメを見ている自称アニメソムリエ・リオンがおすすめアニメを紹介します

西尾維新の原点 OVA クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言使い を買うと幸せになるよ。戯言だけどね。

OVA クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言使い

f:id:pcrion:20180615083409j:plain

zaregoto-series.com

トップ引用:

電撃 - OVA『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』八瀬監督インタビュー。ミステリーとして意識したポイントは?

 

おすすめ度:★★☆☆☆(原作必読かつOVAなので星2つマイナス。ただし面白いことに相違はない)

ジャンル:ミステリー

方向性

f:id:pcrion:20180615083832p:plain

おすすめしたい人:西尾維新の作品を見たことがある人

 

 

所感

さて、OVAという単語を聞き慣れない人もいるかもしれないので一応解説すると

オリジナル・ビデオ・アニメーションの略称である。
オリジナルなビジュアルとアニメーションの略ではない。

つまるところテレビ放送されず初めからメディア(DVDなど)で販売されるアニメーション作品の形式の事を意味する。

 

見放題サービスでも見れない事がほとんどであり、クビキリサイクルもその例外ではなく、少なくとも2018年6月現在で見れるサービスは存在しない。
つまり、OVAを全巻購入する以外視聴手段がない。
そういう点でおすすめ度は下がったが、面白さに関しては西尾維新である。


1巻につき1話収録。全8巻。それでいて価格は3,888円(から値引き)である。
かなりお高い。ので後述する通りまずは原作を買う事をおすすめする。

 

西尾維新については名前を聞いたことある方も多いかと思う。

かの有名な化物語シリーズや、

www.monogatari-series.com

めだかボックス

www.tv-tokyo.co.jp

の原作者で有名かと思う。

 

その西尾維新を世に知らしめたデビュー作品こそが、戯言シリーズの第一作、クビキリサイクルである。

 

新装版クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言使い

 

 戯言シリーズクビキリサイクルから始まり、
クビシメロマンチストクビツリハイスクールサイコロジカルヒトクイマジカルネコソギラジカルの6作と
外伝として人間シリーズ、最強シリーズの2シリーズが存在する。
タイトルが物騒であるが内容も物騒である。
シリーズの概要はこの辺にしておくとして。

 

さて、このOVAを見る前に、一言。

必ずクビキリサイクルだけは読んでおいてもらいたい。

 

まずそこで好き嫌いをはっきりさせておく必要があるかと思う。

 

詳しく解説していこう。

 

クビキリサイクル西尾維新のデビュー作ということもあり、非常に癖の際立った作品である。大ファンです。
後の物語シリーズ刀語なども当然西尾維新らしさが出ているものの、
個人的に言えばこの戯言シリーズがそういう意味では原点にして頂点と言わざるをえないと思っている。
面白さに関してはどれも好みの問題なので別とする。


加えて、一応ミステリーの分類にはなっているものの、ミステリー部分が投げ飛ばされた作品であることを否めない作品群である。
ミステリーを期待して読むと結局いつもの西尾維新かよ!と思うこと間違いないことである。だって原点だもの。

 

一応こちらがイントロダクションである。

 

主人公であるいーちゃんの一人語り形式により物語が進行していく。
が、この主人公がとにかく曲者であり、場合によっては読者に語っていない部分が多々あったり、癖の強い文体で内心が記されたりと、難解ではないにせよ読むのに心を折る事がしばしばある。

いーちゃんはかなり面倒なタイプの人間で、だからこそその異常性に惹かれたりするんだけども。さておき。

そんないーちゃんが事件を解決していくのが大筋である。

が、事件のトリックそのものよりもその裏側、犯人の心理的な部分が大体にして西尾維新である。えぐい。

これを中学生の頃に読むと多大にその後の人生に悪影響を及ぼすので摂取は高校生になってからにしてもらいたい。おうなんで置いてあった図書室。

 

さて、クビキリサイクルを読んでもらった方は心置きなくOVAを見てほしいと思う。

いつもどおりのシャフト、新房昭之が加わった西尾維新の世界が展開されている。

基本会話劇であるクビキリサイクルがうまくアニメ化されている。

 

登場人物に関してももう少し言及していこう。

戯言シリーズに出てくる人間というのはどれもこれもがネジがずれてるか外れているかの二択の存在しかいない。あるいは逆にきっちり締まりすぎているか。

簡単に言えば人間らしい人間というものが少ないのだ。西尾維新ならいつものことだけど。
なんでもかんでも西尾維新だしなで済むと思ったら大間違いだよ!

 

先述したとおり主人公とて曲者であり、共感性というものをこの作品に求めるのはやめるべきである。

 

しかして、十二全に魅力たっぷりなキャラクターが多数登場し、ばっさり殺されるのが戯言シリーズである。

 

そんな中でも、友が一番好きなキャラクターである。
あの天真爛漫、無垢な天才が動いているというだけで若干感動した。

が、それよりも感動するのがメイドである。
ひかりさんがぱたぱたくるくるしてるぞ!!!
髪のもふもふ感、表情といい最高である。

 

詳しくは語るまい。というか語りにくい。
ミステリー部分をまだ投げ捨ててないので完全なネタバレになるからである。
十数年前の作品で何言ってるんだお前感はあるが。

 

 と、いうわけでOVA クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言使いは原作ファンのファングッズといったところである。

原作を読んで好きだと思ったらぜひ購入していただきたく思う。

そうすると幸せになるよ。戯言だけどね。